SA-16 スティレット

解説『フレームアームズ』より
空戦機動向上ユニットを装備した、高機動戦闘機及び空挺歩兵としての機能を持ったフレームアームズ。
スティレットは大量生産・ライセンス生産ををも視野に入れ、防衛・戦闘・攻撃等、様々な用途に対応できる汎用戦闘機として開発・導入された。
高機動格闘空戦能力を持つだけでなく、踵部にはホイールタイプのライディングギアを装備し、平地であれば短時間の高速走行が可能。特に市街戦闘において有効に機能し、強襲空挺能力を持った大型歩兵としても運用できた。
試作機であるYSA-16は、標準装備として、「M547A5 60mmガトリングガン」「S41-B 2連ミサイルランチャー」を装備。これらのデータにより、機体外装を同一としながら生産のためのスペックダウンを行い、任務に合わせた武装を携行するものとして標準武装の指定を解いた機体が正式量産機として導入された。
地球のあらゆる地域に主力空戦兵器として投入、環境に合わせて様々なマイナーチェンジが施され、幾多のバリエーションが誕生することになる。これにより、スティレットは長期に渡って戦場の空を舞うことになった。
